会社からの紹介でこのプログラムについて知りました。実際のデータを扱うということで仕事にも活かしやすいと考え、参加を決めました。
実データを扱う難しさを改めて実感しました。テストデータには含まれないノイズへの対処法は座学で学べますが、実際に業務で使用するには、データの意味や背景を考慮し、ノイズとして除去すべきかどうかを十分に考えて対処する必要があります。それをグループワーク内で実践的に行えたのは、とてもよい経験になりました。
基本的な機械学習のプログラミングや、データ処理の知識、実際のデータを使用する際の捉え方、ノイズへの対応方法などを学ぶことができました。また、事前知識や業務内容が異なるチームメンバーと、一つの目標に向かって取り組むことで、普段の仕事では得られない知識や考え方に触れることができました。
事前講義の内容が充実しているので、データサイエンスやプログラミングの知識がなくても参加しやすいプログラムだと思います。
研究では機械学習を扱っており、データサイエンティストという職業に興味があったことや、同じ研究室の先輩が参加していたこともあり、本プログラムへの参加を決めました。
座学では、データ分析だけでなく幅広いITの知識を学ぶことができ、満足がいくものでした。一方、グループワークでは活発な議論ができました。
実際の企業のデータを扱っていたので、生データをきれいにするという力が身につきました。また、社会に出る前に、バックグラウンドの違う人たちと一緒にプロジェクトに取り組めたことは、とても有意義でした。
全く知識がなくても大丈夫だと思います。少人数でのグループワークになると思うので、自分の役割を明確にすることが大事だと思います。
現在はモビリティ業界で機械学習・AIに関する仕事に携わっています。本プログラムの「数理・データサイエンス×モビリティ」というテーマが、自身の業務と親和性が高く、ここでしか受けられない貴重なものだと感じ、受講を決めました。
講義ではさまざまなバックグラウンドを持った講師から、モビリティ業界の現状やデータサイエンスについて学ぶことができました。また、演習ではデータ提供先企業の担当者と相談しながら、グループワークを通じて分析していくため、実務に近い感覚で取り組むことができました。
異なる分野の履修生とグループを組むことで、新たな知識や視点に触れることができました。また、ミーティングや報告会、チャットなどを通じて、多くの人と密に意見を交わしながら進められるため、コミュニケーションやマネジメントの能力も身につけることができました。
データサイエンスやプログラミングの経験がなくても、基礎から始められるので安心して学べると思います。
データサイエンスに関する基礎的な知識を習得し、大学での研究や将来の仕事に活かすために本プログラムを受講しました。
実際に受講して感じたことは、データを活用した課題解決の難しさです。データどうしが非常に複雑な相関を持っており、提案した分析手法で思うような成果が出せず苦労の連続でしたが、試行錯誤を重ねることでデータに合わせたさまざまな前処理や分析手法を実践的に習得することができました。また、社会人の方々と議論を重ねることで新たな視点や知識を得ることができ、非常に貴重な経験となりました。
近年需要が高まるデータサイエンスの知識を学びながら、幅広い年代・立場の方々と協力して課題に取り組むなど、貴重な経験を得ることができるため、興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。
鳥山 奈希さん
株式会社メイテツコム