名古屋大学で学ぶ、
未来を創るAI・DX人材育成

学生・社会人が共に学ぶ実践型プログラム

対象

  • 社会人:実務でのデータ活用能力を向上させたいと考えるビジネスパーソンや技術者。  
  • 大学院生:データサイエンス・AI や関連分野での高度な知識と実践的スキルを習得したい方々。
  • 企業・自治体等の組織:実世界データ演習に課題を提供し、データサイエンスの可能性を検証したい組織。
参加者数
累計400名超
満足度
94%
修了率*
80%
*学習フェーズを合格した履修者の修了率
98%

なぜ名大のDS教育が選ばれるのか

提供するプログラムにおける学びの価値

対象
社会人・大学院生(文理問わず)
実世界データ演習
実データ×チーム演習で課題解決力を養成
協働・発表
多様なメンバによるグループワーク+成果発表の機会
多彩なオンデマンド講義
統計・AI・データ分析・可視化などのスキルを習得。
データ科学の基礎や最適化などの補助講義も多数。
サポート
QTA(認定 TA)による講義・演習のサポート。
修了証明
名古屋大学から公式の修了証とオープンバッジを発行。
SNSや履歴書に活用可能。
補助金制度あり
専門実践教育訓練給付金(社会人対象)で費用負担を軽減

プログラムのフレームワーク(2プログラム共通)

  • 学習は基本的にオンデマンド講義になります。学習支援として QTA によるサポートが受けられます。
  • 実践(実世界データ演習)に進むには、講義のうち必修のものに合格する必要があります。

概要紹介動画

提供する AI・DX 人材育成プログラム

  • 講義科目:データサイエンスの基礎から応用まで、多彩な講義を提供。統計や機械学習、データツールの使い方などを学びます。
  • 連携体制:名古屋大学、岐阜大学、三重大学、広島大学の4大学が連携し、米国ノースカロライナ州立大学の協力のもとで実施されています。
  • 講義科目:モビリティ分野に特化したデータサイエンスの基礎から応用まで、多彩な講義を提供。統計、プログラミング、機械学習、プロジェクトマネジメントなどを学びます。
  • 連携体制:本プログラムは、名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所(GREMO)、同機構超学際人材育成室、卓越大学院プログラム「ライフスタイル革命のための超学際移動イノベーション人材養成学位プログラム (TMI)」の協力のもとで実施されています。

スケジュール

  • 実践データサイエンティスト育成プログラムは、1期と 2期があります。
  • モビリティ分野における実践 DX 人材育成リカレント教育プログラムは、1期のみの開催です。
  • 講義動画については、修了後1年間ご覧いただけます。

これまでの実績

受講者数:累計 400名超

満足度:継続して 90%以上

履修生の声

鳥山 奈希さん

株式会社メイテツコム

DSプログラムに参加した理由ときっかけ
会社からの紹介でこのプログラムについて知りました。実際のデータを扱うということで仕事にも活かしやすいと考え、参加を決めました。
実際にプログラムに参加してみての感想
実データを扱う難しさを改めて実感しました。テストデータには含まれないノイズへの対処法は座学で学べますが、実際に業務で使用するには、データの意味や背景を考慮し、ノイズとして除去すべきかどうかを十分に考えて対処する必要があります。それをグループワーク内で実践的に行えたのは、とてもよい経験になりました。
プログラムへの参加を通じて得られたスキルと学び
基本的な機械学習のプログラミングや、データ処理の知識、実際のデータを使用する際の捉え方、ノイズへの対応方法などを学ぶことができました。また、事前知識や業務内容が異なるチームメンバーと、一つの目標に向かって取り組むことで、普段の仕事では得られない知識や考え方に触れることができました。
受講を検討されている方へのコメント・アドバイス
事前講義の内容が充実しているので、データサイエンスやプログラミングの知識がなくても参加しやすいプログラムだと思います。

島野 雄帆さん

名古屋大学 工学研究科

DSプログラムに参加した理由ときっかけ
研究では機械学習を扱っており、データサイエンティストという職業に興味があったことや、同じ研究室の先輩が参加していたこともあり、本プログラムへの参加を決めました。
実際にプログラムに参加してみての感想
座学では、データ分析だけでなく幅広いITの知識を学ぶことができ、満足がいくものでした。一方、グループワークでは活発な議論ができました。
プログラムへの参加を通じて得られたスキルと学び
実際の企業のデータを扱っていたので、生データをきれいにするという力が身につきました。また、社会に出る前に、バックグラウンドの違う人たちと一緒にプロジェクトに取り組めたことは、とても有意義でした。
受講を検討されている方へのコメント・アドバイス
全く知識がなくても大丈夫だと思います。少人数でのグループワークになると思うので、自分の役割を明確にすることが大事だと思います。

中村 典雅さん

株式会社デンソー

DSプログラムに参加した理由ときっかけ
現在はモビリティ業界で機械学習・AIに関する仕事に携わっています。本プログラムの「数理・データサイエンス×モビリティ」というテーマが、自身の業務と親和性が高く、ここでしか受けられない貴重なものだと感じ、受講を決めました。
実際にプログラムに参加してみての感想
講義ではさまざまなバックグラウンドを持った講師から、モビリティ業界の現状やデータサイエンスについて学ぶことができました。また、演習ではデータ提供先企業の担当者と相談しながら、グループワークを通じて分析していくため、実務に近い感覚で取り組むことができました。
プログラムへの参加を通じて得られたスキルと学び
異なる分野の履修生とグループを組むことで、新たな知識や視点に触れることができました。また、ミーティングや報告会、チャットなどを通じて、多くの人と密に意見を交わしながら進められるため、コミュニケーションやマネジメントの能力も身につけることができました。
受講を検討されている方へのコメント・アドバイス
データサイエンスやプログラミングの経験がなくても、基礎から始められるので安心して学べると思います。

鳥居 和馬さん

名古屋大学 工学研究科

DSプログラムに参加した理由ときっかけ
データサイエンスに関する基礎的な知識を習得し、大学での研究や将来の仕事に活かすために本プログラムを受講しました。
実際にプログラムに参加してみての感想
実際に受講して感じたことは、データを活用した課題解決の難しさです。データどうしが非常に複雑な相関を持っており、提案した分析手法で思うような成果が出せず苦労の連続でしたが、試行錯誤を重ねることでデータに合わせたさまざまな前処理や分析手法を実践的に習得することができました。また、社会人の方々と議論を重ねることで新たな視点や知識を得ることができ、非常に貴重な経験となりました。
受講を検討されている方へのコメント・アドバイス
近年需要が高まるデータサイエンスの知識を学びながら、幅広い年代・立場の方々と協力して課題に取り組むなど、貴重な経験を得ることができるため、興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。

参加費・給付金制度について

参加費

受講区分
費用(税込)
備考
社会人
プログラム履修生
50万円*
演習+講義(全体パッケージ)
社会人
講義履修生
20万円
講義のみ受講可
名古屋大学大学院生
無料
大学教育の一環として
*本プログラムは、厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」制度の対象です。
条件を満たす社会人の方は最大70%相当の補助を受けられます

給付金制度

  • 職業実践力育成プログラム(BP)
    本制度は,大学等におけるプログラムの受講を通じた社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として,社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを文部科学大臣が認定するものです.2020年12月,産業データ科学履修プログラムが「職業実践力育成プログラム」(BP)として採択されました.申請書(様式1様式2
  • 専門実践教育訓練給付金制度
    上記2プログラムは,厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金制度」の講座指定を受けています.条件を満たす社会人の方は最大70%相当の補助を受けられます。ただし,以下の点にご注意ください.
    (1) 履修期間が2年間になる場合、適用できません.
    (2) 講義履修生(演習なし)は対象外です.
    詳細は 専門実践教育訓練給付制度の公式サイト(厚労省) をご確認いただくか、お気軽にご相談ください。

FAQ

Q.
文系でも参加できますか?
A.
はい、可能です。 本プログラムでは、データサイエンス初心者や文系出身の方でも安心して学べるよう、基礎講義からスタートします。
Q.
データサイエンスやプログラミングの経験がありません。大丈夫ですか?
A.
問題ありません。 事前・補助講義やサポート体制が充実しているため、未経験者でも安心して参加できます。
Q.
履修には選考がありますか?
A.
履修する基準としては、大卒相当としています。大卒でない方でも実務経験などを加味しますので、ご心配の場合にはお問い合わせください。
Q.
どのような形式で受講しますか?
A.
講義はオンデマンド形式になります。学習環境から質問でき、QTA によりサポートがあります。
Q.
プログラム参加に費用はかかりますか?
A.
はい、社会人の方は参加区分により費用が異なります。詳しくは参加費・給付金制度についてを御覧ください。
Q.
補助金制度の対象になりますか?
A.
はい。 本プログラムは「専門実践教育訓練給付金」の対象となっており、条件を満たせば受講費の一部が支給されます。

説明会

2025年度履修生募集説明会(春)

対象
社会人・大学院生
日時
2025-04-08 17:00
19:00
開催形態
オンライン

パンフレット(PDF)のダウンロードはこちら

本ページの内容をまとめたPDF資料をご用意しています。社内検討や関係部署との共有にもご活用ください。
実践データサイエンティスト育成プログラム
モビリティ分野における実践DX人材育成リカレント教育プログラム

申し込み

実践データサイエンティスト育成プログラム

2025年度第1期プログラム履修生募集(2次)
対象:
大学院生,社会人
締切(社会人):
2025-05-01
募集期限(院生) :
2025-05-01
締切(院生) :
2025-05-01
応募方法(院生):

モビリティ分野における実践DX人材育成リカレント教育プログラム

2025年度プログラム履修生募集(2次)
対象:
大学院生,社会人
締切(社会人):
2025-05-01
募集期限(院生) :
2025-05-01
締切(院生) :
2025-05-01