東海国立大学機構 名古屋大学 次世代AI人材育成事業

趣旨

「TokAI BOOST:東海国立大学機構 名古屋大学 次世代AI人材育成事業」(以下、「本事業」という)では、近年急速に発展する人工知能(AI)の新たなパラダイムシフトを先取りし、かつこれまでの個別研究分野から学際的なデータ駆動型研究・教育変革・産業応用を先導できる人材の育成を目的としています。博士後期課程学生(博士課程学生)は、すでにAI研究の最前線に立ち、大学の研究を根底から支えています。本事業では、AI分野そのものを研究する人材(AI専門学生)と、自身の研究分野においてAI技術を効果的に活用する人材(AI活用学生)の両方を対象とし、その優秀な学生に経済的支援を行うことで、研究に専念できる環境を用意します。経済的支援のみでなく、本プログラムでは以下の事項を特徴としています。
  • AI研究学生とAI活用学生をペアで育成する「バディ制」で相互に切磋琢磨させる。
  • 産学のメンタを1名ずつバディに割り当て、博士人材に必要な学術的成長を見守るとともに、産業・社会のニーズをふまえた成長を促す。
  • 「学際ゼミ」で、様々な分野における課題やAI技術の利活用状況を俯瞰するとともに、最新のAI技術の動向を常にアップデートできるようにする。

支援内容

研究専念支援金(月額) 研究費(年額) 支援開始初年度 支援開始翌年度以降
パターン1245,000円960,000円選択可選択可
パターン2265,000円720,000円選択可
パターン3285,000円480,000円選択可
パターン4305,000円240,000円選択可

募集時期(2026年度)

  • 2026年度募集 申請情報登録期間:2026年2月24日(火)~2026年3月6日(金)14時
    2026年度募集 申請書類提出期間:2026年3月11日(水)~2026年3月23日(月)14時
    *申請情報登録を完了済みの場合にのみ、申請書類の提出が可能となります。
    *原則としてBOOST事業・MNS事業の申請情報登録両方が必要です。

オンライン説明会(終了)

2026年2月24日(火)16:45 〜 17:45(終了)

開催日程:2026年2月24日(火)16:45 〜 17:45(MNS次世代研究事業募集説明会後に開催)
言語  :日本語
実施形態:オンライン(Teams ウェビナー)         
録画  :https://drive.google.com/file/d/1UaT5I5v7GauaS6vclQJwAyAC0M7THxAf/preview

募集・申請概要

新規募集(2026年度)

支援期間:最大3年間(ただし、標準修了年限までの支援となります。)
採用予定数:10名程度  
募集対象(2026年度):博士後期課程(医学博士課程は除く)2026年4月入学・進学予定者
            医学博士課程 2026年4月2年次進級予定者
*博士後期課程(医学博士課程)中に自己都合により休学している学生は支援対象にならない場合があります。)

年度 課程 対象者
2026年度 博士後期課程
  • 2026年4月入学・進学予定者
医学博士課程
  • 2026年4月2年次進級予定者

募集要項・申請マニュアル

申請書

申請手続き

〇自動返信メールの確認について

申請情報登録後、入力したメールアドレスに「名古屋大学 TokAI BOOST 登録完了・申請書送付 URL の連絡」というタイトルの登録完了メールが届きます。申請番号と申請書提出用URLが記載されているので、必ず確認してください。

申請番号は、指導教員等推薦書(様式3)提出の際に必要ですので、推薦書作成者と共有してください。

学内申請者は、原則として大学から付与される機構アドレスを使用してください。学外の申請者は、必ず連絡がつくメールアドレスを指定ください。Gmail、Yahoo、qq、等のWebメールは受信できない可能性があります。「@f.mail.nagoya-u.ac.jp」「@t.thers.ac.jp」の受信許可設定をしてください。

自動返信メールが届かない場合は、メールアドレスが間違っているか、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性がありますので、確認の上、問い合わせフォームからご連絡ください。

〇資格審査申出書(様式A)について

募集要項「3.申請資格」において申請対象外となった学生のうち、特別な事情により本募集への申請を希望する学生には資格審査を行います。

上記、申請情報登録を行うとともに申請情報登録期間中に、「資格審査申出書(様式A)」を教育企画課情報教育推進係(mda-kyoiku@t.thers.ac.jp )へ提出してください。

面接審査日 

実施する場合は後日掲載

過去の募集

2025年度

募集期間 2024年12月16日(月)~2025年1月20日(月)14時
2024年度募集要項   (JP)(EN)
申請書類(様式1~2)2024年度募集 (JP)(EN)

説明会

2024年12月13日

開催日程:2024年12月13日(金)15:00-16:00(MNS次世代研究事業募集説明会に引き続いて開催) ※終了しました
言語  :日本語
録画視聴:https://drive.google.com/file/d/18eJN3LSLsv8Smdm9i_ZZROxWFAyxSsTo/view?usp=sharing

2024年度

募集期間 2024年5月13日(月)~2024年5月28日(火)14時
2024年度募集要項   (JP)(EN)
申請書類(様式1~2)2024年度募集 (JP)(EN)

説明会

2024年6月18日

開催日程:2024年6月18日(火)15:00-16:00  ※終了しました
言語  :日本語
録画視聴:
https://drive.google.com/file/d/1vyEGROn1miDM1tWfvnCWnf6FVqnqQVyP/view?usp=sharing

2024年5月10日

開催日程:2024年5月10日(火)16:30-17:30  ※終了しました
言語  :日本語
録画視聴:
https://drive.google.com/file/d/1Q82aPf6QLPp_LFNPQBbgaeDdSqV8JqMu/preview

問合せ

以下の問い合わせフォームからご連絡願います。
https://forms.office.com/r/1MshUssRxF
なお、最新情報については、当HPにアップロードしますので、随時確認ください。

FAQ

Q.

査読論文提出について、査読中であったり、reviseを求められている状態のものも提出していいでしょうか?

採択済みの論文のみ提出してください。

Q.

申請情報登録と指導教員による評価書に関して確認です. 博士前期課程から指導教員が変更となる場合, MNS説明会では.研究内容に関して最も理解をいただいている先生に評価書を書いてもらうということで説明を受けました. 申請情報登録には指導教員に関する情報を登録しますが,登録した指導教員情報と評価書を記入する教員が違っていても大丈夫という認識で問題ないでしょうか

問題ありません。申請情報登録で入力した指導教員と評価書を作成する教員が異なっていても構いません。申請情報登録時の設問20-24については評価書作成を依頼する教員について入力してください。設問27(最後の設問)では博士後期課程での指導教員について入力してください。

Q.

ファイル名のフォーマットに関して、半角、全角の指定はありますでしょうか。(スペースに関しても)。

ファイル名の英数字は半角で統一してください。(スペース、アンダーバー等も)

Q.

BOOSTに応募すると、MNSにも応募したことになりますでしょうか。

★BOOST・MNSの申請情報登録はそれぞれ必要です。申請情報の登録漏れにより、BOOSTへもMNSへも申請できなかった例もありますのでご注意ください。

申請書類はBOOSTとMNSまとめてBOOSTへ提出します。

両事業へ申請情報登録を行い、すべての書類を全て期限内に提出した場合、BOOSTとMNS両方に応募した扱いになります。BOOSTで不採用の場合も、MNSで採用される可能性があります。

Q.

授業料の減免対象外とのことですが、学費支払日に奨学金支給は間に合うのでしょうか。

奨学金支給日は7月予定です。そのため、授業料減免申請を行い「徴収猶予」をすることを推奨します。BOOSTに採用された場合は支援金で支払い可能です。(*ただし、BOOSTに採用されなくても授業料が必ず免除されるわけではありません。)

Q.

今年4月、医学博士1年に入学予定です。今回医学博士は2年次からの受入とのことでしたが、来年度の募集有無に関して、見通しはございますでしょうか。

申し訳ありませんが、現時点では来年度(2027年度)の募集予定はありません。

Q.

現在国費留学生ですが,D1入学時点では私費留学生になっている場合,応募は可能でしょうか.

D以降の国費留学生に採用されているにも関わらず辞退する場合は対象外ですが、D以降、私費で進学する予定であれば応募可能です。

Q.

MNSに26年度から採択が決まっています。 申請概要説明動画Bについて、 MNS応募時の研究概要から変更がある場合、変更後の内容を説明してもよろしいのでしょうか。

変更後の内容を説明して問題ありません。BOOST審査用の「申請概要説明動画B」はBOOST専用の動画です。現在の研究内容をBOOSTの趣旨に沿って新規に作成してください。

Q.

医学博士を3年間で卒業する計画で進めていますが, その場合でも1年次から申請することはできない という理解で正しいでしょうか。

申し訳ありませんが、JSTの制度設計上、医学博士1年次は対象外となります。

Q.

査読論文の提出は必須でしょうか?

論文の提出は任意です。提出がなくても問題ありません。

Q.

留学生です。BOOST事業では生活費相当の「研究奨励費」も支援期間中(3年間)受け取れるのでしょうか?

BOOST事業において、採用学生は留学生・日本人の区別なく生活費相当の「研究奨励費」と「研究費」を支援終了まで受け取ることが出来ます。

Q.

他大学の学生ですが、名古屋大学の特別研究学生として、学生番号と機構IDが付与されています。 これらの情報をBOOSTの申請情報登録時に入力して問題ないでしょうか?

‍特別研究学生としての学生番号・機構IDを入力してください。

Q.

社会人学生も応募可能でしょうか?

社会人学生であっても申請資格を満たしている方は応募可能です。

所属企業等から十分な生活費相当額(240 万円/年を基準)を受給可能な制度があるにもかかわらず、受給していない場合は応募対象になりません。

Q.

「名古屋大学融合フロンティアフェローシップ事業」及び「東海国立大学機構融合フロンティア次世代研究事業」との併給は可能ですか?

併給はできません。2つの事業は、東海国立大学機構メイク・ニュー・スタンダード次世代研究事業(https://dec.nagoya-u.ac.jp/spring_information/)と同等の扱いとなります。

Q.

前年度に東海国立大学機構メイク・ニュー・スタンダード次世代研究事業(以下、MNS)に申請し、予約採択されました。BOOST応募の際に研究概要等などの一部書類の提出が免除になるということでした(例外申請)。BOOST応募にあたり、申請内容の修正や再提出は可能ですか?

既にMNSに内定されていてMNSの審査が不要な為、書類の再提出は出来ません。BOOSTの審査は申請書様式F・G, BOOST動画,論文で行われます。

Q.

日本学生支援機構(JASSO)か ら奨学金を受けることは可能ですか?

貸与型・給付型のいずれであっても、併給は基本的に可能です。ただし、生活費相当額として十分な水準(240万円/年)を給付型で提供される場合には、事前にお問合せください。

Q.

2月に受験、4月から名古屋大学大学院博士後期課程に進学予定です。現在は在学していませんが、応募可能ですか?

応募可能です。

Q.

研究費のみ支援される研究助成との併給は可能ですか?

可能です。

Q.

2024年度募集の倍率を教えてください。

各年度の倍率は非公開です。2024年度募集は、約2~3倍でした。

Q.

現在M1です。これから東海国立大学機構メイク・ニュー・スタンダード次世代研究事業の申請をします。また、来年(2026年4月入学予定)のBOOSTにも申請予定です。現在はBOOSTの応募資格に達していませんが、申請情報登録は必要でしょうか?

2025年度募集では、BOOSTの申請情報登録は不要です。次回(2026年度)募集の際にBOOSTにご応募ください。

Q.

支援金受給開始後に辞退することは可能でしょうか。

辞退は想定しておりませんが、事情を個別にご相談ください。やむを得ず辞退されることになった場合も、基本的にバディ活動(バディと共同でAIを活用した研究を実施して対外発表・研究室ローテーション)は継続していただきます。学際ゼミへの出席の継続は任意です。

Q.

実践データサイエンティスト育成プログラムの履修を失念していたのですが、申請できますか?

未受講でも申請可能です。2025年度、2026年度募集では未受講者はBOOST採用後初年度に受講し、指定科目の合格が必要となります。ただし、事前受講が望ましいです。既に受講されて指定科目に合格されている場合は再受講不要です。

実践データサイエンティスト育成プログラムの受講詳細:https://www.mds.nagoya-u.ac.jp/ds-program, https://www.mds.nagoya-u.ac.jp/recruitment

Q.

博士の研究計画において前半にAIを活用する計画で、後半ではAIを活用する予定がない場合は、支援は途中で打ち切りになるのでしょうか?

基本的には、最終的に博士論文としてまとめる際に、AI技術がご自身の研究分野に活用されていれば、支援が途中で打ち切りになることはありません。研究テーマが「AI分野及びAI分野における新興・融合領域」より逸脱した設定となった場合は、支援は打ち切りとなります。

Q.

I am currently not enrolled as a student and am employed at the company, how should I fill in the fields for "Currently affiliated University/Graduate School/Current department"?

In the  “Currently Affiliated University/Graduate School/Current Department” field,  please enter your “current company/department/position.”

Q.

申請情報登録フォームにて指導教員の所属を入力する欄がありますが、指導教員が研究所所属で研究科や専攻が分からない場合はどうすれば良いでしょうか?

指導教員が学内の研究所所属の場合、以下のように入力し、ご登録をお願いします。    

所属大学:名古屋大学    

所属研究科:研究所名    

所属専攻:研究所の所属部門が分かれば部門名、所属なし/不明の場合は "-"(ハイフン)

Q.

オンライン説明会に参加したいのですが、都合が合わず参加できません。後日動画は公開されますか?

動画は後日ウェブページへ掲載します。

Q.

応募書類を日本語ではなく、英語で書いてもよいでしょうか?

英語での申請も可能です。英語版の募集要項・申請書類もWebにて公開済ですので、ご活用ください。

Q.

今年度に、1年だけですが、生活費に係る奨学金(240万円/年以上)を支給されています。今回申請することは可能でしょうか?

BOOSTの支援期間において生活費にかかる奨学金(240万円/年以上)の重複受給は不可となります。ただし、BOOST支援開始前(2026年3月31日まで)に奨学金の受給が終了する場合は申請可能です。

Q.

現在D2ですが、応募できますか?

本事業は博士後期課程を通じて次世代AI人材育成を行うものですので、基本的にはD1からの参加を想定しています。そのため、D3からの応募は対象外となります。
ただし、医学博士課程の2026年度募集については、D2に進学予定の方のみを募集対象としています。

Q.

AIに対する法規制や情報倫理等を研究する場合でも、本事業に応募資格はあるのでしょうか?また、応募することができる場合、そのような研究をすると、AI専門学生にあたるのでしょうか、それともAI活用学生にあたるのでしょうか?

基本的には、次世代AI分野の研究を志す方を対象としています。
・AI専門学生:AI分野そのものを専門として研究する方
・AI活用学生:自身の専門分野においてAIを活用して研究する方
AIに対する法規制や情報倫理等の研究であっても、上記いずれかに該当すれば応募可能です。なお、どちらに該当するかは教員が判断しますので、ご自身で記載する必要はありません。

Q.

産学メンターはプログラム側から指定されるのでしょうか。それとも学生側が選べるのでしょうか?

産学メンターを学生の皆様にご紹介し、ご希望を伺ってから、プログラム教員が決定します。

Q.

バディは抽選で決まるのでしょうか?

教員が分野等を考慮して適切な組み合わせを考えます。

Q.

バディとの進め方は、各自バディと相談して決定するのでしょうか?

はい。研究の進め方についてはご自身のバディと相談のうえ、決めていただきます。二人とも進め方が分からない場合は、教員や産学メンターにご相談ください。

Q.

採択後にバディ側が辞退した場合は、その後の研究発表やゼミ参加等の義務はどうなるのでしょうか?

辞退は想定しておりませんが、やむを得ず辞退された場合も、基本的にバディ活動(バディと共同でAIを活用した研究を実施して対外発表・研究室ローテーション)は継続していただきます。支援開始前に辞退された場合は対応を検討します。

Q.

実践データサイエンティスト育成プログラムについて、履修生募集は既に終わっていますが、受講は可能でしょうか?

実践データサイエンティスト育成プログラムの募集を4月頃に行う予定です。募集を開始次第、数理・データ科学・人工知能教育研究センターWebページに掲載予定ですので、ご確認ください。    https://www.mds.nagoya-u.ac.jp/

Q.

日本学術振興会の特別研究員に応募中で、本プログラムと特別研究員の両方に採用された場合でも、本プログラムを辞退することはできないということでしょうか?

日本学術振興会の特別研究員と本プログラム(BOOST)の両方に採用された場合は、最終的な判断はご本人にお任せします。ただし、やむを得ずBOOSTを辞退される場合でも、BOOSTでのバディ活動(バディと共同でAIを活用した研究を実施し、対外発表・研究室ローテーションを行う活動)は継続していただく必要があります。
募集要項3.(2)に記載のとおり、基本的には採用時に先方を辞退することをお願いしていますので詳細は個別にご相談ください。

Q.

現在D1の学生です。今年の応募で不採択になった場合、来年度に応募できますか?

2026年度募集は医学博士課程に限り2026年4月にD2進学者が応募可能です。BOOST事業は2026年度をもって募集終了となり、次年度以降の募集はない見込みです。

Q.

It is stated in the application guideline that international MEXT scholars cannot apply to this program but can I still apply to this program if I withdraw from the MEXT scholarship?

Accordingto the guidelines, you are not eligible to apply if you are receiving a MEXTscholarship as of April 2026.

Q.

2025年10月に名古屋大学に入学したD1の学生ですが,2026年度にBOOST申請することは可能でしょうか?

2026年度の応募対象は以下の方となりますので、申請いただけません。

・博士後期課程:2026年4月に入学または進学予定の方

・医学博士課程:2026年4月に2年次へ進級予定の方

参考

東海国立大学機構メイク・ニュー・スタンダード次世代研究事業
https://dec.nagoya-u.ac.jp/spring_information/