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R2P2
データサイエンティスト育成プログラムの共通ガイドライン
実践データサイエンティスト育成事業では、「実世界データ演習」を中心とした教育プログラムの普及を目指し,R2P2 共通ガイドライン(Requirements for Real-world data Practicum Programs)の策定を進めています。このガイドラインを用いることにより、「実世界データ演習」を様々なプログラム間で共有することができます。
R2P2
に基づく教育プログラムは,
Prerequisite(事前科目)
Classes(講義科目)
Practicum(実世界データ演習)
Mentoring(メンタリング)
Research project(研究活動)
Qualification(修了判定)
という基本要素(basic elements)から構成されます。
R2P2 共通ガイドライン
実世界データ演習に基本要素を組み合わせ実践教育プログラムを設計
実世界データ演習をプログラム間で共通化し教育資源(実世界データ,演習課題,メンター)を共用
実践データサイエンティスト育成プログラムにおけるR2P2の利用
R2P2 に基づく教育プログラムの UnbundlingとSharing
R2P2における基本要素をそれぞれの教育特性に応じて,適宜部分的に活用することで教育目的に応じたプログラムを柔軟に構成することができます.
以下は,名古屋大学 数理・データ科学教育研究センターで保有する教育コンテンツ,メンタリング資源などを R2P2 に沿って整理し,様々な教育プログラムに展開した際の模式図になります.
実践データサイエンティスト育成事業で行っている実践データサイエンティスト育成プログラムにおいて,連携大学への展開を始め,
DII
,
TMI
を含む卓越大学院プログラムへの展開も行っています.