実践データサイエンティスト育成プログラムでは「実世界データ演習」の課題提供を募集しています。
実世界データ演習
ご提供いただいた課題について、社会人と学生が混成チームに分かれて課題解決に向けたグループワークを実施し、課題解決に関する提案(コンサルテーション)を行います。
課題提供のメリット
多様なメンバーによるデータ分析・結果の考察などにより,以下のような利点があります.
(多様なメンバー:情報学を専攻する大学院生以外にも様々な分野の大学院生,様々な企業の社会人)
- 固定観念にとらわれないデータの捉え方,分析の視点を得られる.
- 専門家の経験則的な理解をデータ分析によって裏付けができる.
- これまでに試していない分析手法を用いたデータ分析による新たな知見を得られる.
- データサイエンス学修の一環として取り組むことにより,通常のコンサルティングよりも安価にデータ分析からコンサルティングを行うことができる.
- より高度な分析のために,取得すべきデータに関する視点を得られる.
課題に対する分析の内容,結果,手法(方法論,プログラムなど)を最終的にご提供いたします.
課題提供にかかるエフォート
実世界データ演習に課題提供を頂く場合,以下のような点でご準備・参加いただきますので,ご了承ください.
- キックオフミーティングの実施:演習の開始時に,提供課題に取り組む受講生に対し,課題の説明をお願いします.
- 各種報告会への参加:中間報告会・課題報告会へのご参加をお願いします.
(例年のスケジュールでは,中間報告:11月下旬,課題報告会:1月下旬) - (任意)受講生への定期的なフィードバック:課題に取り組む受講生と定期的にミーティングを行うことで,受講生へのデータの理解を促し誤解を解消,および,データ分析の方向性についてフィードバックすることで,より課題の解決に効果的な提案を行うことができます.
- 課題提供に係る契約手続き
スケジュール
課題提供は常時募集しております.
ご興味をお示しいただいてから演習開始までは,以下のようなスケジュールで進行します.
期間としては,3~4ヶ月ほど要しますので,ご注意ください.
- 担当教員によるヒアリング
- プロジェクト提案:想定成果,実施期間に関する相談
(本プログラムは毎年度開講しますので,数年単位で取り組む課題についてもご相談いただけます) - 契約締結:NDA,知的財産の取り扱いなどについて調整
応募方法
課題提供にご興味がある組織様は,以下の情報を下記フォームより送信ください.
フォームが使えない場合には,support.dsp [at] mds.nagoya-u.ac.jp 宛にメールにてお送りください.
( [at] をアットマーク@に置き換えて送信してください)
担当者より折り返しご連絡のうえ,課題内容の調整や契約などについてご相談させていただきます.
- 組織名・担当者
- 課題名
- 課題に対するアプローチの希望(コンサル内容)(なるべく具体的に記載して下さい)
- 提供可能なデータの概要