名古屋大学は数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアムにおける拠点校として、教育プログラムの構築、普及促進を行うとともに、この分野において、専門領域の知識を持ち、指導や教育支援を行うQTA(Qualified Teaching Assistant)の養成にも取り組んでいます。数理・データ科学教育研究センターでは、2024年3月に、実践的な学びを通じてQTA自身の教育力を高める機会として、データ科学教育に定評のある米国ノースカロライナ州立大学にて海外研修プログラムを実施しました。
本報告会では、QTA制度及び本研修の特徴をご説明するとともに、その成果を本研修参加者に語っていただきます。教授法を身につけたエキスパートレベルのデータサイエンス人材の育成について、実践的な知見を得る機会になるとともに、次なる人材育成プログラムの企画につながることを期待しています。ぜひ積極的なご参加をお願いいたします。
13:15 開場
13:30 開会
13:30 QTA・GSI制度について
加藤 真紀 QTA・GSI トレーニングセンター長
概要:QTA・GSI制度について紹介します。本制度では、QTA・GSIがその研修や実践を通じて担当する授業の受講生に主体的な学びの場を提供することQTA・GSI自身の「教える」能力を涵養することを目指しています。
13:45 データサイエンス海外研修の概要について
井手 一郎 情報学研究科/数理・データ科学教育研究センター 教授
概要:2024年3月4日~3月8日に開催したデータサイエンス海外研修の開催経緯、目的、プログラムについて説明します。
14:00 研修参加報告
橋爪 優果 情報学研究科 知能システム学専攻 博士課程2年
概要:研修参加理由、研修を通して得られた経験、今後QTAとして生かしたいことなどについて報告します。
14:15 研修参加者からのコメント
研修参加者全員(予定)
概要:研修参加者が、一言ずつ研修の感想を伝えます。
14:45 質疑応答、教員による講評
15:00 閉会
対象:
博士課程におけるデータサイエンス人材育成 及び 国際交流活動に関心のある教職員・学生
開催形式:ハイブリッド方式
対面会場:
名古屋大学 東山キャンパス ES総合館1階 ES会議室 https://www.engg.nagoya-u.ac.jp/access/
主催:
名古屋大学 数理・データ科学教育研究センター
共催:
東海国立大学機構 アカデミック・セントラル QTA・GSI トレーニングセンター
数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム
東海デジタル人材育成プラットフォーム
問合せ先:
名古屋大学数理・データ科学教育研究センター
E-mail: [email protected]